善玉菌

乳酸菌で骨を丈夫に

乳酸菌には意外な効果があります。
なんと乳酸菌には骨を丈夫にする効果もあることが、最新のアメリカの研究で明らかになりました。
骨を作っているカルシウムを不足することは、深刻な問題を引き起こします。
閉経後、女性ホルモンが減少することによって骨の成分であるカルシウムが溶け出してしまい、骨がスカスカになってしまい骨折を引き起こしやすくなってしまう「骨粗しょう症」の原因となるのです。
閉経後にカルシウムを摂取するのではなく、あらかじめ骨にカルシウムを蓄えておき、骨を丈夫にしておく必要があります。

乳酸菌は腸内にすんでいて、乳酸を作りだします。
乳酸は、骨のもととなるカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
カルシウムと乳酸菌を一緒に摂ることで、骨を丈夫にすることができます。ヨーグルトやチーズなど発酵食品が身体に良い理由のひとつです。
そしてまた、身体の健康を支えている歯も骨で支えられています。
2週間、毎日一定の量の乳酸菌を与え続けたマウスと、与えなかったマウスとを比較すると、乳酸菌を与えなかったマウスは歯槽骨という歯の骨が減って歯周病が進んでいた研究結果があります。
つまり、乳酸菌を摂取することで、骨が溶けてしまうのを予防する効果があり、歯周病の予防にもつながることが分かってきたのです。
さらに、ストレスも骨にとって大きく関係があります。
大きなストレスを感じると、副腎皮質ホルモンが分泌されストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが分泌がうながされます。
その結果、骨がカルシウムを吸収しづらくなります。
乳酸菌には、ストレスを軽くする効果があるとも言われるので、積極的に摂取しましょう。

しかし乳酸菌の寿命はとても短く、腸に届いても1週間もとどまることができません。そのため、思い出した時に乳酸菌が含まれている食品を摂るのではなく、毎日摂取し続けることがとても大切だと言えます。
乳酸菌サプリメントなどで継続的な摂取を心掛けることをお勧めします。