乳酸菌と胃酸

乳酸菌が胃酸に弱い理由とは?

乳酸菌が胃酸に弱い理由には、乳酸菌の生息場所が関係しています。

牛などの乳から乳糖を分解して作られる動物性乳酸菌は、一定の温度の中で育ち、栄養源が豊富で快適な環境で生存するため、生命力が弱く、更に動物性乳酸菌は酸素に触れてしまうと死んでしまう特徴があります。
胃の中にも酸素は含まれており、胃酸にも弱いので動物性乳酸菌は腸までたどり着くまでに死んでしまうからなのです。

胃酸に強い植物性乳酸菌とは?

では乳酸菌全てが胃酸で死んでしまうのでしょうか?
実は乳酸菌の中でも胃酸に強く、生きて腸まで届く乳酸菌があります。
その乳酸菌の事を、植物性乳酸菌といいます。
植物性乳酸菌とは野菜などの植物に含まれるブドウ糖などの糖分を分解して乳酸を作る乳酸菌で、植物性乳酸菌が生存する環境は温度変化の激しい過酷な環境であり、その中でも生き残れる植物性乳酸菌は生命力が強いのが特徴です。

植物性乳酸菌の種類について

ではここで胃酸に強い植物性乳酸菌の3種類についてまとめてみました。

・ラクトバチルス・プランタム
・テトラジェノコッカス・ハロフィルス
・ペティオコッカス

・ラクトバチルス・プランタム
豆類・穀物類・野菜などに含まれており、程よい酸味が特徴で、ぬか漬けやキムチなど、漬け物に含まれています。

・テトラジェノコッカス・ハロフィルス
調味料や醤油などの発酵食品に含まれている植物性乳酸菌です。
この菌は塩分の高い環境でも育つ事ができ、温度が上昇すると増殖する特徴があります。

・ペティオコッカス
漬け物やピクルスなどに含まれる植物性乳酸菌です。
この菌は自分自身で酢酸を生成し、酸や塩分に強い特徴があります。
そのため、胃酸にも強く生きて腸まで届く事ができます。

まとめ:胃酸に強い乳酸菌を積極的に摂取しよう!

いかがでしたか?乳酸菌の中にも様々な種類があり、その中でも生きて腸まで届く乳酸菌を選ぶ事が体質改善の近道だと思います。
便秘などに悩んでいる方は是非、胃酸に強い植物性乳酸菌を毎日取り入れ、体質改善を目指してみましょう。
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